前回、植松努さんのプレゼンテーションこそ、多くの皆さんにとってのお手本になる、とお話しました。植松さんの話がわかりやすい理由の一つは「一文が短いこと」です。実は、この文を短くすることは言うのは簡単ですが、実際やってみるとなかなかできないものです。そこで今回は、私が話すときに使っている一つのコツをご紹介します。
それは、「述語をなるべく早く言う」ことです。
前回、植松努さんのプレゼンテーションこそ、多くの皆さんにとってのお手本になる、とお話しました。植松さんの話がわかりやすい理由の一つは「一文が短いこと」です。実は、この文を短くすることは言うのは簡単ですが、実際やってみるとなかなかできないものです。そこで今回は、私が話すときに使っている一つのコツをご紹介します。
それは、「述語をなるべく早く言う」ことです。
「プレゼンテーションの見本になるような方はいますか?」とよく質問されます。
いらっしゃいます。株式会社植松電機の植松努社長です。
プレゼンテーションをする場合、結論→根拠→具体例→今後の見通しなどの順に、並べていこうとする方も多いと思います。
社内の会議など情報を共有するくらいのプレゼンでしたら、その方法で十分です。というのも、事実関係やロジックがしっかりしていれば、社内の人なら普通はちゃんと聞いてもらえるからです。
しかし、社内でも大きな予算措置が必要なプロジェクトを立ち上げたり、お客様から大きな案件を受注しようというような場合、それでは足りないこともあります。相手の重い腰を上げさせる、気持ちを動かすだけの力強さがプレゼンには求められます。
そんなときに参考にしていただきたいのが、テレビ番組での情報の伝え方です。
スライドを使ってプレゼンテーションする機会も、多いと思います。
今回は、そんなスライドを使ったプレゼンでやってしまいがちなわかりにくい、あるいはつまらない話し方の例とその改善方法をお伝えします。
仕事で、様々な会社から社長のプレゼンテーションのトレーニングを依頼されます。その時、毎回不思議に思うことがあります。
それは、話すのに自信がある社長ほど原稿を書こうとしない方が多い、ということです。
プレゼンテーションやスピーチ、就職活動の面接などで聞いている人を引きつけるのに大きな力となるのが「具体的なエピソードを交える」方法です。この方法、結論や概要は先に、そのあと詳細や根拠を話すという基本的な伝え方にはない技術が求められるため、なかなかうまくいかないという方も多いと思います。
そこで参考になるのは、やはりお笑いです。中でも私がオススメしたいのが「人志松本のすべらない話」というテレビ番組です。
今回は、聞き手との「漫才のしかた」がテーマです。安心してください。本当に漫才をするわけではありません。
プレゼンテーションやスピーチなど、聞き手を魅了するのに漫才の方法を利用するというお話です。
話し方を学ぶのに、お金もほとんどかからず効率よくできる方法があります。それは、テレビ番組を研究すること。
説明の仕方を学ぶのにぴったりなのが、ニュース番組の解説コーナーなら、人を引きつける話し方を学ぶのにぴったりなのがお笑い番組です。
なかでも、お笑いのテクニックをそのままビジネスに生かす方法を教えてくれるテレビ番組があったので、紹介させてください。
披露宴や送別会などでのスピーチのしかたは第10回でお伝えしました。
今回は、披露宴に限らず様々なパーティーなどで、司会をつとめなくてはならなくなったときのコツをご紹介します。
ビジネス関連お仕事以外に、お医者さんや看護師さんなど医療関係者の方に講演をすることが多くあります。そんな講演が終わった後、このような質問をよくいただきます。
それは、「なかなか終わらない患者さんのよもやま話をどうやったら止めることができるか」というものです。